secret love~アイドルと…~
私にキスをした樹。

・・・

心臓が、バクバク・・・


「仕事やら、学校やらで、

あんまり会えないかもしれないけど、

ちゃんと、くるみのこと守るから」


そう言って微笑んだ。


「よ、よろしく・・・

お願いします・・・」


「…敬語も禁止ね?」

そしてもう一度キス・・・

呆然とする私。

「次使ったら、また、

罰として、キスね?」

意地悪そうに笑った樹。

真っ赤な顔のまま頷いた。

・・・

気が付けば、もう10時がきていた。
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