secret love~アイドルと…~
「イタッ?!」

「何やってんの?」

私の行動に、驚く樹。


「なんだか夢みたいで」

付き合ってること、

何より、今ここに樹がいること。


・・・・?!

私をサッと路地に隠してしまった。

「な、何するんですか?」

「…また、敬語使った。

オレ、くるみのこと、マジ好き…

小っちゃくてかわいい・・・

今まで見てきた女の子なんか、

目じゃない」


私の耳元で囁いた。

体中が沸騰しそう・・・

「…樹」

「大好き・・・」

樹の甘いキスに、

溶けてしまいそうになった。
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