secret love~アイドルと…~
家に帰っても、

私は、その紙を見つめていた・・・


「こら、くるみ!!

早くお風呂に入りなさい!!」


・・・ママの怒声が響いた。

私は、仕方なく、お風呂に入った。


お風呂から上がり、

また紙を見つめる。

・・・

急いで、携帯に入れておかなくちゃ。

私の携帯に、

樹の番号が登録された。

・・・

樹様の番号が・・・

そのことを思っただけで、

嬉しすぎて倒れそう・・・

・・・電話をしてしまおうか。

・・・いや、待てよ?
連絡したら、ケガもしてないのに、

って、変に思われるし・・・
< 5 / 151 >

この作品をシェア

pagetop