あなたは一度も。






「じゃあ...」




「この唯が
今の唯かも知れないね。
なんで外見を変えたかは分からないけど」





「俺....ひどいな...。
今から話したい」




「私...
電話してみようか?」




そう言って、
ケータイを取りだし

唯に電話した。



 『...はい』

 「私..なんだけど..
  今から駅前のカフェに
  来れないかな?」

 『.....わかった』




「今から来るって。
蘭どうする?」




「....2人で..」



「分かった。
がんばって」




私と椿は
カフェでカバンを持つと

席を外した。








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