俺は彼女の目です。
「ずっと…何なの?」




「…」



答えることができないもどかしさ。



優衣を傷つけるこもしれないという恐怖。



複数の感情が俺の中で彷徨い続ける。




「言ってよ。私、もう傷ついたりしないよ?この1年の間に強くなったから。こーくんの言うことは全部受け止めるから…言って」




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