マジョリカ
( ^∀^)
「遥妃ー?起きてよ…。
話したいことあるからさ。」
「起きないじゃん…。つまんねぇ。」
―いじめようと思ったのにさ―
「…ん。」パチ
(あんな体揺らされたら起きるっての!)
なんかイライラしてる時に こんな人が居ると余計イライラするんだよね!
機嫌が治らないまま私は、お兄ちゃんをにらんだ。
「ん…。何か用?」
「やっと起きたんだね!遥妃に聞きたいことがあるんだ!!」
「わざわざ起こす必要ないでしょ…。」
「そういえばさ、遥妃ってバスケ部の……み…みつだ?だっけ?
そいつが好きなんだろ?」
「…なんで?」(なんで知ってんの!)
「そういわれても…」
「…。」
「毎朝一緒に学校行ってること話してるの聞いちゃったんだよね。」
「もう…。」
「どした遥妃?」
「お兄ちゃんには関係ないでしょ」
涙が流れてくるのを必死止めながら言った。
「ハハハ。そう怒んなって!!」
「…。」
「聞いてみただけだから…気にすんな!」
「…分かった。」
「んじゃ失礼しましたー。」
お兄ちゃんが私の部屋から出ていった。
嵐が去った気分だった。
「気にすんな!」って私が悩みを相談した時も言ってたよね…。
何を気にしないの?
分かんないよ。お兄ちゃんになんかさ…。
話したいことあるからさ。」
「起きないじゃん…。つまんねぇ。」
―いじめようと思ったのにさ―
「…ん。」パチ
(あんな体揺らされたら起きるっての!)
なんかイライラしてる時に こんな人が居ると余計イライラするんだよね!
機嫌が治らないまま私は、お兄ちゃんをにらんだ。
「ん…。何か用?」
「やっと起きたんだね!遥妃に聞きたいことがあるんだ!!」
「わざわざ起こす必要ないでしょ…。」
「そういえばさ、遥妃ってバスケ部の……み…みつだ?だっけ?
そいつが好きなんだろ?」
「…なんで?」(なんで知ってんの!)
「そういわれても…」
「…。」
「毎朝一緒に学校行ってること話してるの聞いちゃったんだよね。」
「もう…。」
「どした遥妃?」
「お兄ちゃんには関係ないでしょ」
涙が流れてくるのを必死止めながら言った。
「ハハハ。そう怒んなって!!」
「…。」
「聞いてみただけだから…気にすんな!」
「…分かった。」
「んじゃ失礼しましたー。」
お兄ちゃんが私の部屋から出ていった。
嵐が去った気分だった。
「気にすんな!」って私が悩みを相談した時も言ってたよね…。
何を気にしないの?
分かんないよ。お兄ちゃんになんかさ…。