真夏の海のシンデレラ
「やっぱり・・・・・・・君だったんだ?」



私は予想外のその言葉にびっくりして、体が固まってしまった。



「いや~そうかなって実は思ってたんだけど、なんて言って聞けばいいか分からなかったし、違ったら嫌だしさ。」



やっとの事で口を開いた私は聞いた。



「な、なんで私って・・・分かったんですか?」



「今日は違うけど、今年始まった時たまたま君を見て、君の着ているビキニが・・・・・・あの時と同じだった気がしたから・・・で、それから何度か君を見たけどもうそれ以来違うの着てきてたし、なんの確信もないから何にも言わなかったんだよね。」
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