真夏の海のシンデレラ
彼の名前は快(かい)と言って、なんと隣の高校の子で、一つ下だった。
海でナンパされた時とはなんか違う雰囲気で、自分からお茶でも・・と誘っていた。
年下と聞いて、弟みたいな感覚に陥ったのかもしれない。
私は抹茶フラペを。
快くんはアイスラテを注文した。
私よりも先にサッと財布を出し、私の分まで払ってくれた。
「いいよ。自分で払うよ。」
「いいって。だってなんか落ち込んでるみたいだしさ。これくらいおごらせて!」
ドキっとした。
なんで分かるの?
何も言ってないのに。
海でナンパされた時とはなんか違う雰囲気で、自分からお茶でも・・と誘っていた。
年下と聞いて、弟みたいな感覚に陥ったのかもしれない。
私は抹茶フラペを。
快くんはアイスラテを注文した。
私よりも先にサッと財布を出し、私の分まで払ってくれた。
「いいよ。自分で払うよ。」
「いいって。だってなんか落ち込んでるみたいだしさ。これくらいおごらせて!」
ドキっとした。
なんで分かるの?
何も言ってないのに。