同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







「ぎゃあぁぁあああ!!!!」




色気のない叫び声を出してジタバタしていると聞き覚えのある声が聞こえてきた。




「…ったく相変わらずギャアギャアうっせえ女だな」




「え、最低男?」




「あ゙ぁ?」




あ、やば!いつも下の名前じゃなくてこっちで呼んでたからつい…




「誰が最低男だって…?」





こ、殺されるっっっ!!!!




「あ、えっとー…」




どうしよう。なんとか言い逃れないと…あたしの命がない!




「お前…この俺様を最低呼ばわりとは随分偉くなったじゃねぇか」





「だ、大丈夫だよ…!!ちゃんとあんたの名前は分かってるから……」




あたしは目を泳がせながら笑って誤魔化そうとする。





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