同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
俺様の物
「はぁ…」
何故、こんなことになってしまったんだろう
あたしを抱き締めたままぐっすりと寝ている最低男。
あたしは自分用のベッドがあるのにこの男のベッドで一緒に寝てしまった。
どうしてこんなことになってしまったのかというとそれは昨晩のことを遡るー………
時刻は1時過ぎ。あたしは早く眠りたくて自分の部屋に行こうとリビングのドアノブに手をかける。
「おい、お前どこ行くんだよ」
最低男は、そう言ってあたしの腕を掴み引き止める。
「どこって…自分の部屋」
「お前、自分の部屋で寝るんか?」
「そりゃそうでしょ。だってもうベッドあるし」
あたしがそう言うと何故か黙り込む最低男。
不思議に感じ首を傾げると「え、ちょっと!」最低男は何も言わずあたしの腕を引っ張り寝室に連れ込んだ。
「本当なんなのー?あたし寝たいんだけど」
「お前、ここで寝ろ」
「はい?」
はいぃぃぃぃぃぃぃ??!!