同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
最低男の言葉であたしの眠気は一気に吹っ飛んだ。
「いや、あの、あたし自分の部屋で寝るから」
あたしが断るとすると最低男は不満そうな顔をしてあたしをそのままベッドに突き飛ばす
「きゃ…?!」
バランスを崩しあたしはそのまま勢いよくベッドの上に倒れる。
ギシッーーー
するとベットの軋む音がした。
は?ギシ??
ベッドの軋む音がして嫌な予感がしたあたしは、急いで起き上がろうとすると最低男はあたしを抱き締めて横になる。
「なにして…!って言うか離してよ!」
腰に回されてる腕を必死に離そうとしているあたしとは逆に「うるせーな…静かにしてろ」と言ってリラックスしている最低男。
あたしの耳元で、そう囁いてさっきよりも強くあたしを抱きしめる。
「…っっ……」