同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正












ソファーに倒れている、あたし。


あたしを逃がさない
ように両腕を掴んで
見下ろす最低男。








「また、してやろーか??」






ビクッ……!





あたしの首に生暖かい
感覚が伝わった。






「………っっ………」







最低男は、あたしの
反応を楽しむかのように口元を釣り上げた。







「お前……




自分が、どこ弱いか
知ってる??」








「ハッ……?」








「俺は、お前に少ししか
触ってないから全部は
分からない。



だから……試させろよ。」








「…………んんっ……ふっ………」







最低男の舌が、あたしの口の中で激しく動く。









「まずはー……ここ……」






そう言って最低男は
キスをやめて、あたしの首に指を指した。







「…………あっ……」





ビクッ……






最低男は、また首を
舐めた。





最悪だ……



まさか………


このまま最後まで……





そう思っていると……







「次はー……


ここを試してみるか?」















< 216 / 277 >

この作品をシェア

pagetop