同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
ピンポーン……
チャイムの音が
リビングに響き渡った。
メチャクチャ良い
タイミングに鳴ったよ……
よっ、良かったあ~~!!
「………チッ、誰だよ……」
不機嫌そうに、最低男は離れた。
「誰?」
誰かとモニターで
話しているみたいだけど相手の声が聞こえない。
誰だろ……
「今、忙し……
チッ、切りやがった。」
最低男は、さっきよりも不機嫌な顔をして
戻ってきた。
「誰??」
「ウチに遊びに来た
んだってさぁ……」
最低男は、かったる
そうにソファーに座った。
「………??」
理解が出来なくって頭を傾げて最低男を
見ているとー……
コンコン……
「チッ、面倒くせぇーな。」
そう言って最低男は、
リビングを出て玄関に
向かった。
(ーーーー………~~~………………)
何か騒がしい……
そう思っているとー……
ガチャ……
リビングのドアが開いた。
目の前の光景に驚く、
あたし。