同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正









ピンポーン……





チャイムの音が
リビングに響き渡った。




メチャクチャ良い
タイミングに鳴ったよ……





      
よっ、良かったあ~~!!




「………チッ、誰だよ……」




不機嫌そうに、最低男は離れた。






「誰?」





誰かとモニターで
話しているみたいだけど相手の声が聞こえない。
  





誰だろ……






「今、忙し……


チッ、切りやがった。」






最低男は、さっきよりも不機嫌な顔をして
戻ってきた。






「誰??」






 
「ウチに遊びに来た
んだってさぁ……」





最低男は、かったる
そうにソファーに座った。







「………??」






理解が出来なくって頭を傾げて最低男を
見ているとー……







コンコン……






「チッ、面倒くせぇーな。」






そう言って最低男は、
リビングを出て玄関に
向かった。







(ーーーー………~~~………………)





何か騒がしい……




そう思っているとー……






ガチャ……





リビングのドアが開いた。




目の前の光景に驚く、
あたし。















< 218 / 277 >

この作品をシェア

pagetop