同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
暗さに慣れて視界がハッキリと
見えて来た。
嘘……アレって……
自分が見ている光景に固まってしまう。
(……………っっ………
…………なお…っ…きぃ……んっ……!!)
女の甘い声とベッドの軋む音が
薄暗い部屋に響く。
ベッドの上で重なる2つの影。
しかも、女とヤッてんのは……
最低男。
一瞬、違うと思ったけど抱かれている
女は、ハッキリと言った。
甘い声で、アイツの名前を呼ぶのを……
逸らしたくっても、何故か
目が逸らせない。
その場を離れようとしても
足は、動こうとはしない。
(……尚希……っ………
あたし……もぅ……駄目ぇ……!!)
「何だよ……もう駄目か??」
何で……
こんな所でヤッてんの??
そんなに、あたしに見せ付けたい訳??
ガタッ……
あっ、ヤバ……