同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
どうせ家だってそこら辺にあるような普通の家に決まっている。
「……」
あたしは今、自分が見ている光景に言葉が出なかった。何故なら目の前にあるのは…タワーマンション。
そんな光景にあたしは思わず開いた口が塞がらない。
これって、金持ちとか芸能人とかが住むような家じゃん!?
ちらっと最低男を見るとオートロックを解除していた。
「おい、早く入れ。閉まるぞ」
そう言って最低男は、あたしを置いてマンションの中に入って行く。
「あ、ちょっと!待ちなさいよ!」
もー!ったく、あたしを置いてくなよ。