同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







「い、痛ったあー……くない?」





転倒したのに身体に全く痛みを感じないことに不審に思い目を開けるとーー……





「……?!」




あたしは、最低男の身体の上に乗っかっている状態になっていた。




「…っ、いってーなぁー……おい、てめえよくこの俺様の上に乗れるな」




「これは事故みたいなものだしそれに…あんたがさっさと着替えを渡してればこうはならなかった!」




あたしはそう言って起き上がり床に落ちた着替えを奪い取り最低男の背中を押してお風呂場から出す。
  
 

「着替えるから来ないで!」




そう言ってあたしは、ドアを勢いよく閉めて着替え髪の毛を乾かし最低男がいるリビングに向かった。




「遅い。この俺様を何分待たせるきだ」   



何分ってたったの20分くらいじゃん。   




まぁ…でもここは反感しないでさっきのこと謝っておかないとこいつのことだから後々面倒になりそうだし適当に謝っておこう。





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