同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正






「…ん」



まずい。これじゃまたあの時と同じ状況だ。どうにかしないとあたし…最悪こいつにヤられる!



「この俺がお前の理性…おかしくなるくらいにめちゃくちゃに壊してやる」




耳元でそっと甘く囁き自分のネクタイに手を掛け外しだす。




「…っ…」




最低男がネクタイを緩め外す姿は凄く色っぽくて思わず胸元を見てしまった。




こんな男の見たら…女なら誰でも落ちるだろう



でもあたしは落ちない。だって、あたしはそこら辺の女とは違う。簡単に惚れたりする容易い女じゃない。




最低男は外したネクタイをあたしの両腕に縛り始める。




「ちょっと、まさか本気でヤるつもり?」




「俺様からの特別なお仕置き」




「っ、まってなにすんの…!」




最低男はそう言って満足そうな表情をしてタオルであたしの目を隠した。




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