同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
最低男の手の平には鍵があった。
「この家の合鍵。なくすんじゃねーぞ」
合鍵を受けとると最低男はだるそうにまた横になり目を瞑る。
「寝るから起こすんじゃねーぞ」
「あ、うん。おやすみ」
あたしは出かける準備でもするか。
ベッドから降り寝室を出て支度をする。
…よし、終わった。
靴を履きさっきもらった合鍵でドアの鍵を閉めて買物に向かう。
えーっと、まずは一旦ご飯の買い出しからしないと。
あたしは携帯のナビを使ってここから近いスーパーに向かった。
道に迷いながらも何とか目的地のスーパーに着いた。意外とスーパー近くにないもんだな。ちょっと不便だ。
今日のご飯をなにしようか考えながらお店の商品を見ながら決める。