同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
えっと今日の分と明日の分がーー……
買物を終わらせスーパーを出て重いスーパーの袋を両手に持ちながらふらふらと来た道を戻る。
そしてなんとかマンションにたどり着いて一旦、床に袋を置いて靴を脱ぐ。
「よいしょっと…」
あたしはリビングにあるテーブルの上に買った物を置いて冷蔵庫を開ける。
うわ、なにこれ。ほとんど何も入ってないじゃん。
あいつ、自炊してんの?と思う程なにもなかった空っぽの冷蔵庫。
唯一あるとしたらお酒ぐらい。