同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正
「もーーお!そんなの気にしなくったっていいじゃーん!ほらほらあ~…春綺君も一緒に呑もうよ徹夜!これもう一杯ちょーだい!」
あたしは、フラフラさせながら空になったグラスに指を指した。
「こら。捺海ちゃんお酒弱いみたいだしこれはアルコール度数高いからダメだよ」
「ええぇ?いいじゃん~!春綺君のケチ!!」
あたしは頬をプクッと膨らませて春綺君を睨みつける。
「ダメなものはダーメ」そう言って春綺君はグラスを徹夜に渡す。
「あぁーー!あたしのお酒がぁぁ〜〜!春綺の鬼!バーーカ!!」
そんなあたしを見て春綺君はー……
「はぁ…分かったよ。じゃあせめてカシスオレンジとかアルコール低いのにしてね」
春綺君はため息をついて徹夜にお酒を注文する