同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







「わーーい!やったあ!」




酔っているせいなのかあたしは、嬉しくなって春綺君に抱き付いた。




「ありがとー!春綺くん大好き!あぁー……一緒に住んでるのがあんなやつじゃなくて春綺君だったらよかったのになぁ〜」





「尚希と一緒に暮らしてるの?」




「うん、そーだよー」




「…そうなんだ。あの尚希が女の子と。捺海ちゃんは尚希にとって特別なんだね」





「ええ?ないない。そんなわけないじゃん〜」




「だってあいつ特定の女の子は絶対に作らないから。だから捺海ちゃんが尚希の彼女って聞いたときは驚いたなぁ」





「んーなんで…作らないの?」




あたしがそう聞くと春綺君は自分のお酒を一口飲む。






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