蜜柑色の淋檎【短篇】

今までに、これ程女の魅力と陰の艷っぽさを感じた事もなく、

また、ストレートに無邪気を感じた事もなかった。

出逢いを“出逢い”に変えるには、振り返る未来が必要だ。

俺には出逢いとしては十分だったのだろう。


その後、俺達は一つになった……。


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