蜜柑色の淋檎【短篇】

彼女の関わる全てに出向き、行方を求めた。
が見付からず、途方に暮れてふと立ち寄った『Bar Trip』……。



彼女はその重い扉の中に、俺との思い出と……

あの時にねだった“林檎のトップ”を残していた。

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