14個の君の物語<短編集>

「やっ…えっと、あはは」

あははじゃないわよ、セクハラ。
手をパッと離せばキラリと何かが光った。
「?…これな……」

キラリと光ったそれは綺麗な銀色の花の形をした指輪。

「あれ…?」

この指輪ー…………

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