Ther is near...Love
学校に着くとすでに教室が煩くなっていた。
廊下には女子が浮かれてる……。





「何の騒ぎだろう?」



私が舞と楓に尋ねる。




「知らねー、」



「いやいや、1人人気者がいるじゃない(笑)」





あ……





「柴悠?……」




「妃奈勘が冴えてるじゃん☆(笑)」




舞が笑うと楓は面白くなさそうな顔をしていた。





「ったく、うるせーんだよ。」





そう言い、さっさと居室に入っていった。
私も舞もそれに続いて入る。





が…私はとても席に座れそうな感じじゃない。





どうしよう…。








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