Ther is near...Love
放課後…。




楓が先生に呼ばれている間に、私は女子数名に呼び出された。
あいにく、舞も居なかった…。
今日に限ってデートだとか。




やっぱりこうなるんだ…。
大丈夫かな…。



心配しつつも、空き教室に連れて来られた。





『アンタ、どういうつもり!?!?楓君に続いて柴悠君まで…。』



『冗談じゃないわよ!!楓君の近くにいつもいるのも気に食わないなにのに。』



『ホント目障り。男たらしが!!!!』





「え…。私…そんなつもりないよ。2人共友達だから、その…」




ドンッ!!!!ガタン!!!!!




「きゃっ!!」





私は勢い良く押され、机にぶつかり倒れた。






『きゃ、じゃないわよ!!』




『ちょっと可愛いからって調子に乗らないで。』



パシン!!



「痛っ!!」


ビンタまでされた…。




『ホントむかつく』



バコ!!!ドカ!!










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