Ther is near...Love
「よろしくね?」




「あ、うん…。」




『始業式あるから、とりあえず各自体育館集合だ。時間厳守!!』






「ぷはぁー…ヤダヤダ!!!」



「妃奈ドンマイ!!(笑)」




廊下を歩きながら舞と話している。
桃山君は女子に囲まれていたので、私は急いで席を立った。




「妃奈、大丈夫か?」



「あ…楓。大丈夫だよー…女子の視線が痛かったくらいで(苦笑)」



「ふっ(笑)そうか、あんなのに惚れるお前じゃないか(笑)」



「そ、そんなのわかんないじゃん!!!!」




「おー妃奈、言いますねー(笑)」



「あっそ」


???
何か怒った?




「フフフ(笑)仲の良い程喧嘩するってね☆」



「もう、舞ったら!!」




「舞は楓君を応援します。」



「舞、うっせー///」




「もう、舞に八つ当たりしないの!!」





「ピーピーうっせーな、」



パチン!!




「いった~…もう、すぐデコピンするんだから!!」







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