あの日の君へ。
*第1話*
「まこと。」
「・・・ん」
あたしの声で 眠そうに目を覚ます君。
「早く起きて!
もうすぐ昼休み終わっちゃうよ?」
「んぅ・・・ もう少し・・・」
「授業始まっちゃうって」
「あと3分」なんて わがまま言う君。
「授業遅れても知らないんだから」
少しすねて見せる。
と、
「ごめんごめん」って笑う君。
こんな当たり前の 平凡な日常
いつまでもこんな幸せが続くと思っていた
でも
幸せなんてものは
案外簡単に失くなるものだ。
「・・・ん」
あたしの声で 眠そうに目を覚ます君。
「早く起きて!
もうすぐ昼休み終わっちゃうよ?」
「んぅ・・・ もう少し・・・」
「授業始まっちゃうって」
「あと3分」なんて わがまま言う君。
「授業遅れても知らないんだから」
少しすねて見せる。
と、
「ごめんごめん」って笑う君。
こんな当たり前の 平凡な日常
いつまでもこんな幸せが続くと思っていた
でも
幸せなんてものは
案外簡単に失くなるものだ。