桜の木の下で【短編】
デート

僕は、ある日彼女をデートに誘おうとした。
でも「デート」と言うのがちょっとはずかしくて、友達として「遊びに行こう!」と言ってみた。

僕はドキドキしながら返事を待った。

彼女は、あっさりOK!してくれた。
僕は心の中でガッツポーズを何度もした。
そして僕は彼女に
「次の日曜。いつものバス停に10時」
待ち合わせの日時を伝えた。
行き先は伝えずに、待ち合わせだけをただ伝えた。
< 16 / 37 >

この作品をシェア

pagetop