桜の木の下で【短編】

私は桜の木の下であの人から想いを告げられた。


分からないけど
それはとても長い時間に感じた。

あの人がここまで私の事を想っていてくれたなんて、嬉しいけど私は少し戸惑った。

私はただ、あの人の言葉にうなずく事しか出来なかった。

それから肩にあの人の手が触れた時、私は少し驚いた!!
でも、すぐに身をよせ合った。


そして夕日が沈むのを二人で見ながら色んな話しをしたの。


そして最後に熱い口づけをした。
それはどちらからでもなく、同時に想いにかられた衝動的なものだったのかもしれない。




一週間後、満開の桜を見る約束をした。
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