明日があるまで
話すことなんてない。
別に。これ以上の関係にもならないつもりだから。
「優那ッ!バス行くよ?」
はっ!
すっかり自分の世界だった。
「ありがとう。」
バスのなかはいつもより空いていて席に座ることができた。
でも。私の頭の中は満員状態だった。
何にもやもやしてるのかもわからない。
だけど・・・
胸が苦しい。
その日は授業も受ける気になれなくて、3限のまえに早退した。
朝倉君に、メールを返すのを忘れて・・・。
帰ってきても、やっぱりやることがない。
携帯を開くと
受信3件
あれ?
こんなに来てたんだ・・・
1件目は加奈から。
From 橋本加奈
――――――――――――――――
To 櫻井優那
――――――――――――――――
件名:休みなさいっ!
――――――――――――――――
優那ー。
大丈夫??
ちゃんと休んだほうが自分のためだか
らねー
朝の続きだけど。
朝倉君には早めに告白しようと思うの。
取られちゃいやだしね
それじゃぁ。
ちゃんと休んでねー!
――END――
そっか・・・。
早めに。
2件目は、意外でもなく普通でもない。
ただ。すこし胸が跳ねた気がした。
別に。これ以上の関係にもならないつもりだから。
「優那ッ!バス行くよ?」
はっ!
すっかり自分の世界だった。
「ありがとう。」
バスのなかはいつもより空いていて席に座ることができた。
でも。私の頭の中は満員状態だった。
何にもやもやしてるのかもわからない。
だけど・・・
胸が苦しい。
その日は授業も受ける気になれなくて、3限のまえに早退した。
朝倉君に、メールを返すのを忘れて・・・。
帰ってきても、やっぱりやることがない。
携帯を開くと
受信3件
あれ?
こんなに来てたんだ・・・
1件目は加奈から。
From 橋本加奈
――――――――――――――――
To 櫻井優那
――――――――――――――――
件名:休みなさいっ!
――――――――――――――――
優那ー。
大丈夫??
ちゃんと休んだほうが自分のためだか
らねー
朝の続きだけど。
朝倉君には早めに告白しようと思うの。
取られちゃいやだしね
それじゃぁ。
ちゃんと休んでねー!
――END――
そっか・・・。
早めに。
2件目は、意外でもなく普通でもない。
ただ。すこし胸が跳ねた気がした。