明日があるまで

颯太君が何か言いかけたとこで悠司君が叫んだ。
「颯太っ!イルカだ!!!」
「おぉ。」
続きが気になって颯太君を見ると悠司君のもとに行って肩を組んだ。

「優那…?」
「ん?何?加奈。」
「いや。なんか悲しそうな顔してたから。てゆうかあれなんだね。」
「ん??」
「颯太と優那って仲いいんだね!!」
わ・・・。もう颯太呼び定着してる。
すごいなぁ・・・。
「あっえっ!?」
「だって。さっきも話してたし・・・。」
「いや。それは。なんでもっ」
「まぁいいやっ!ほら。いこっ!?」

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