明日があるまで
目をあけると。
加奈が横に座っている。
「ん・・・加奈・・・?」
「あっ優那?大丈夫?」
まだ頭がガンガンしたが心配掛けたくなかったから。
「大丈夫だよ?」
と言った。
「櫻井さん。少しここで休んで行きなさい。」
「ぇ?あ・・はい・・・。」
状況がまだよくわからないまま、加奈は教室に戻って行った。
「あの・・・?」
「ん?どうかした?」
先生の声落ち着いてて好きだな・・・。
「私。どこか悪いんですか?」
「えっ。鏡見る・・・?」
「はぃ・・。」
手鏡を受け取って自分の顔を見る。
「ぅわ・・・」
そこにはほほを赤く染めた自分の姿があった。
「37.6℃なの。」
え。全然大丈夫じゃん。
「私。戻りますよ?大丈夫ですし・・・」
先生大げさだよ。
「橋本さんが休ませてって言うから。もうちょっと寝ててくれる?」
加奈・・・。
ほんとにこんな親友を持って私は幸せだ。
「あ。先生もうすぐ出張なんだけど留守番できるかしら・・・」
「あ。はい。」
「そこにいる人と・・・」
ん・・・?
そこにいる人?
隣を見るとカーテンが閉まっていた。
全然気がつかなかった。
「はい。鍵。閉めときますね。」
「えぇ。よろしく。じゃぁ・・・」
そう言って先生は出て行った。
この時は、逆に携帯いじっても怒られないからよかった。
なんてバカなことを思っていた。
加奈が横に座っている。
「ん・・・加奈・・・?」
「あっ優那?大丈夫?」
まだ頭がガンガンしたが心配掛けたくなかったから。
「大丈夫だよ?」
と言った。
「櫻井さん。少しここで休んで行きなさい。」
「ぇ?あ・・はい・・・。」
状況がまだよくわからないまま、加奈は教室に戻って行った。
「あの・・・?」
「ん?どうかした?」
先生の声落ち着いてて好きだな・・・。
「私。どこか悪いんですか?」
「えっ。鏡見る・・・?」
「はぃ・・。」
手鏡を受け取って自分の顔を見る。
「ぅわ・・・」
そこにはほほを赤く染めた自分の姿があった。
「37.6℃なの。」
え。全然大丈夫じゃん。
「私。戻りますよ?大丈夫ですし・・・」
先生大げさだよ。
「橋本さんが休ませてって言うから。もうちょっと寝ててくれる?」
加奈・・・。
ほんとにこんな親友を持って私は幸せだ。
「あ。先生もうすぐ出張なんだけど留守番できるかしら・・・」
「あ。はい。」
「そこにいる人と・・・」
ん・・・?
そこにいる人?
隣を見るとカーテンが閉まっていた。
全然気がつかなかった。
「はい。鍵。閉めときますね。」
「えぇ。よろしく。じゃぁ・・・」
そう言って先生は出て行った。
この時は、逆に携帯いじっても怒られないからよかった。
なんてバカなことを思っていた。