チッサイ、オッサン
そしてオッサンを潰さないように気を使いながら、俺はまた眠りについた。







次の朝目覚めるとオッサンの姿はなく、代わりにクシャクシャになったお札が俺の背中に貼り付いていた。


テンションはガタ落ちで当分上がりそうにない。


休みといっても特にすることもない俺は、フラフラと一日を無意味に過ごして夜を迎えた。


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