歌姫はギタリストに恋をする゚*。
隣にいたスタッフに、急に背中を押される私。



「いっといでって、な…きゃ!」


振り返ろうとすると、「いいから!」と強く背中を押すスタッフ。




目の前には小さな幕だけ。

幕の隙間から、灯りがチラチラと見えている。

ここをくぐれば、ステージ。





スッ



びくっ




「きゃーーーーー!!」



すると、目の前の幕が急に開いて、目の前には慶の姿が。





「け、慶!!?」
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