歌姫はギタリストに恋をする゚*。
「…で、どうするの?その仕事?」

「どうするって・・なにが?」



ローストビーフを頬張りながら、キョトンとした顔をする慶。




「断らないの?」

「断る?断る理由なんてねえぞ?」

「あるでしょ、いっぱい!」

「はぁ?」


眉をしかめながら、赤ワインを飲む慶。





「だって嫌じゃないの!??1度は私と噂になった男だよ?その人と仕事だよ?しかも、一緒に曲出すなんて…」
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