歌姫はギタリストに恋をする゚*。
「つーか…あんなやつほっとけよ。俺からすれば、お前があいつのこと気にすれば気にするほど…なんか嫌なんだけど」

「!」


少し低いトーンになる、慶。


私は慶の言った言葉に、すぐに返事を返すことができなかった…




「…ご、ごめん」


私ったら…

慶のこと気にしてるようで、全然わかってなかった。


そうだよね…

慶からしたら、私がJINくんのこと気にしてることなんて、聞きたくないよね。



「…バーカ」
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