歌姫はギタリストに恋をする゚*。
け…い……?



「ちょっと…無視ですか(汗)?」

「あ?」


JINくんが慶にそう声をかけると…慶は後ろを振り返る。

そして慶は、JINくんを不思議そうに見つめた。





「五十嵐 慶さんでしょ?」

「…そうだけど」

「はじめましてですよね。いやあ、嬉しいな。僕あなたのこと、リスペクトしてて…」

「ごめん、誰?」

「ぇ…」



え?



慶は眉をしかめながら、JINくんを見て首をかしげている。

私は慶に駆け寄り、耳打ちする。





「JINくんだよ」

「…ああ」



"ああ"って…(汗)
< 280 / 319 >

この作品をシェア

pagetop