歌姫はギタリストに恋をする゚*。
「当たり前だよ(汗)全然聞いてなかったもん」

「ハハ、だよな」

「…ずっと前から決めてたんでしょ?」

「そ。絶対、今日プロポーズしたかったから、スタッフと練りに練った」


慶はコーヒーを一口飲む。





「…今日?」

「ああ。JINがいるときに、プロポーズしてやりたかったからさ」





そうなの?




「あいつ…なんか言ってた(笑)?」

「え…あ、"結婚おめでとうございます“って…」
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