応援団に恋をした。


ドンドンドンドン・・・・・・・・・・・・・・






後ろからどんどん近づいてくる足音。






背中からぞわぞわ~っとなにかが走る感じがした。





どんどんと聞こえていた足音は、近づくにつれてダンダンと激しく床を叩きつけるような音になった。






体全身に力が入る。






新入生の脇を通って入ってきたのは、応援団。






ぼろぼろの制服を着て、腕を組んで、大きな足音を立てて。






ひえ~!!
















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