太陽と君
曇天
空にゎどんよりとした雲が広がっていた…
「また今日も曇ってる…」
最近晴れることを忘れたかのように
曇ることしかしない空を
アタシゎ少し悲しむようにして見た…
今日もこの曇りきった世界ゎ
変わることを忘れたモノで溢れていた…
変わらない日常、アタシゎそんなものに
愛想をつかし初めていたのかもしれない
この時変わることを忘れたモノの中にも
変わろうとしているモノがあることに
アタシが気づいていれば
この曇った空をどうにか変えさせる
事ができたかもしれない…
もっと早く雲を掻き分けて
太陽の光にあててあげればよかったんだ…
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