好きになっても、いいですか?
double-faced:裏表
01
*
「これをチェックして、間違いがなければプリントアウトして纏めてくれ」
純一がパソコンの画面を見せ、麻子に指示をする。
それを覗きこんで確認すると、麻子は一歩下がって返事をした。
「はい。わかりました。メールで下さるんですよね?」
「ああ、今送った。」
そうして麻子は、自分のデスクとパソコンのある隣室へ移動して業務に手をつけた。
(……?これ、そんなに重要なのかな?そもそも、私に確認したいことって言っていた気がするんだけど)
頭の中に疑問符を浮かべながら、とりあえずは言われたことを忠実に実行する。
そして、30分かからずに全てを終えると、麻子は再び社長室へと足を踏み入れた。
「これをチェックして、間違いがなければプリントアウトして纏めてくれ」
純一がパソコンの画面を見せ、麻子に指示をする。
それを覗きこんで確認すると、麻子は一歩下がって返事をした。
「はい。わかりました。メールで下さるんですよね?」
「ああ、今送った。」
そうして麻子は、自分のデスクとパソコンのある隣室へ移動して業務に手をつけた。
(……?これ、そんなに重要なのかな?そもそも、私に確認したいことって言っていた気がするんだけど)
頭の中に疑問符を浮かべながら、とりあえずは言われたことを忠実に実行する。
そして、30分かからずに全てを終えると、麻子は再び社長室へと足を踏み入れた。