僕らの日常
体育館についた時にはもう入学式は始まっていてこっそり忍び寄って空いていた席に座った。
糞ぉ。あの頑固親父めぇ。
校門の目の前で正座させられて、説教とかあり得ないだろ~。
足いてぇ。
「なぁ。お前もしかして赤崎 空だったりする?」
「そうだけど?お前誰?」
「俺、晴雅 拓也♪よろしくな。後なんで、お前のこと知ってるかと言うと俺の兄貴がサッカー部で面白い女が入ってきたって言ってたからもしかしてと思ってさ!!」
よくしゃべるな、こいつ。
「あー。よくわかんないけどよろしくな♪」
んー世界は広いね。