生きる。
親。
私の親は最悪だ。
母親はヒステリック。
私を怒鳴らない日はない。
私を罵らない日はない。
私を笑わない日はない。
私はそんな母親が大嫌いだった。
父親はアルコール中毒。
毎日お酒を飲んで、暴れる。
母親に手を上げる。
椅子で母親を叩きのめしてくる。
言葉で私を叩きのめしてくる。
私はそんな父親が大嫌いだった。
ある日母親が家を出ていった。
もう父親の暴力に耐えられないらしい。
母親には行く宛がなかった。
後から聞いた話では、車の中で生活していたそうだ。
母親は2週間で帰ってきた。
その日から母親は家事をしなくなった。
その頃私達家族は、一つの部屋で4人で寝ていた。
兄と父、母と私。
幼稚園の頃、ひどく酔った父が私の布団に入ってきた。
どうやら母の布団と間違えたらしい。
触れられた。
指を入れられた。
酔って気付かない父は、全てを私に入れようとした。
私はそこで「さすがにおかしい」と気付いた。
なんなんだろうこの行為は、と。
夢中で隣で寝ていた母親を起こした。
怖くて声は出せなかった。
その後両親の間でどうなったのかは知らないけれども、
きっと父親は私にした事を今でも知らずにいると想う。
母親はヒステリック。
私を怒鳴らない日はない。
私を罵らない日はない。
私を笑わない日はない。
私はそんな母親が大嫌いだった。
父親はアルコール中毒。
毎日お酒を飲んで、暴れる。
母親に手を上げる。
椅子で母親を叩きのめしてくる。
言葉で私を叩きのめしてくる。
私はそんな父親が大嫌いだった。
ある日母親が家を出ていった。
もう父親の暴力に耐えられないらしい。
母親には行く宛がなかった。
後から聞いた話では、車の中で生活していたそうだ。
母親は2週間で帰ってきた。
その日から母親は家事をしなくなった。
その頃私達家族は、一つの部屋で4人で寝ていた。
兄と父、母と私。
幼稚園の頃、ひどく酔った父が私の布団に入ってきた。
どうやら母の布団と間違えたらしい。
触れられた。
指を入れられた。
酔って気付かない父は、全てを私に入れようとした。
私はそこで「さすがにおかしい」と気付いた。
なんなんだろうこの行為は、と。
夢中で隣で寝ていた母親を起こした。
怖くて声は出せなかった。
その後両親の間でどうなったのかは知らないけれども、
きっと父親は私にした事を今でも知らずにいると想う。