白の森
「アッシュもなったことある?」

「あぁ。その人のことを考えるとここが暖かくなる。その人の笑顔がみたいとか、何が好きかとか、色々考えちまう」

「スタンのこと?アッシュはスタンに恋してるの?」

「なっ!違う!スタンさんは恋とかの好きじゃなくて。恋ってのは男と女でするものだ」

「そうなの?」

「そうだ。分かったか?」

「うん。じゃあ私はアッシュに恋してるのね」

ティアはそういうとニッコリ笑った。
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