白の森
ステラはすぐに食事を持ってきた。

「食べ終わったら呼んで」
それだけ言ってステラは下がろうとした。

「お前だってまだ食ってないんだろ…。一緒に食わないか？傷の手当て手伝うから」

アッシュの言葉に驚いたステラはアッシュから一歩引いてしまった。

「…オレと一緒はいやか？」

「あなたこそ、私がいたら嫌でしょ。どうしてそんなこと言うの」

ステラはそういうと出て行ってしまった。

「そりゃそうだ」

散々敵意を剥き出して来たのに、今さらステラに何を望もうと言うのか

ステラが持ってきた食事は全て旨いと感じた。
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