君の幸せは?
曇り空で・・
ギリギリ入れた高校。
入学式も終わって、友達も増えてやっと学校に馴染んできた頃・・・・。
「次って高校入って初めての体育だよね」
「楽しみだあ・・!」
大嫌いな数学の時間も終わって背伸びをする。
「着替えに行こうよ!」
一番最初に友達になったゆいと更衣室に向かう。
「ここの体操服かわいいよねえー!」
「中学のときのとかまじ最悪だったもんねー」
内心、体育は思い切り晴れたときにやりたかった。
けど今日は曇り空。あたしは曇りにやる体育は大嫌いだった。
曇りに体育をやるくらいなら数学をもう一時間やる方がずっとマシだった。
それくらい嫌いだった。
10分程度で着替えを済ませると運動場に向かった。
「こらあ!もうとっくにベルは鳴ってるわよ!」
体育の先生は女には見えないくらいのごつい先生だった。
「女の子なんだから、遅れるのは当たり前なんですけど!」
ゆいが反抗する。
「女だろうが関係ないの!さっさと着替えれば早く着替えられるわよ!
ったくも~!!とろくさいんだから・・・。」
入学式も終わって、友達も増えてやっと学校に馴染んできた頃・・・・。
「次って高校入って初めての体育だよね」
「楽しみだあ・・!」
大嫌いな数学の時間も終わって背伸びをする。
「着替えに行こうよ!」
一番最初に友達になったゆいと更衣室に向かう。
「ここの体操服かわいいよねえー!」
「中学のときのとかまじ最悪だったもんねー」
内心、体育は思い切り晴れたときにやりたかった。
けど今日は曇り空。あたしは曇りにやる体育は大嫌いだった。
曇りに体育をやるくらいなら数学をもう一時間やる方がずっとマシだった。
それくらい嫌いだった。
10分程度で着替えを済ませると運動場に向かった。
「こらあ!もうとっくにベルは鳴ってるわよ!」
体育の先生は女には見えないくらいのごつい先生だった。
「女の子なんだから、遅れるのは当たり前なんですけど!」
ゆいが反抗する。
「女だろうが関係ないの!さっさと着替えれば早く着替えられるわよ!
ったくも~!!とろくさいんだから・・・。」