あなたの幸せが私の幸せ





「瑠亜ー朝よー?

ご飯食べちゃないなさい。」









『はーい。』











朝ご飯を無理矢理口の中に
押し込んで食べてきた。








でも朝の登校中
気持ち悪すぎて家の近くにある
公園でトイレに駆け込んだ。








「ゲホッ…ゲホッ… うぅ…」







辛いよ…。




ぺったんこのお腹の中に赤ちゃんが
いる実感なんてない。








< 21 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop