【短編】キミの笑顔~MIRACLE STATER~
目の前にうれしそうな彼女がいて、親もいなくて……
これをチャンスと言わなかったら何と言うわけ?
ずっと触れたくて我慢してたものが一瞬にして弾ける。
家に誰もいないなんて、またとないチャンスだ。
やべぇ……。
そう思うと止まらなくなる。
何度か啄むようなキスを繰り返し、その心地よさに溺れていく。
初音の息も荒くなっていくのが分かって、オレはキスしながら初音を抱きしめる。
本当、そろそろ限界なんですけど……。