【短編】キミの笑顔~MIRACLE STATER~
まぁ、でも、今回のことに関しては半分、虹羽に感謝することもある。
初音の気持ちを聞けたわけだし……。
喜ぶお返しもできた。
でも……やっぱり許せねぇ……。
初音に余計なこと吹き込みやがって……。
要らぬことって何だよ!
何か腹立ってきた。
「覚えてろよ……」
その言葉に首を傾げながら初音がオレを見ていた。
……この虹羽との戦いはいつまで続くんだろうか。
先が思いやられる……。
‐END‐